桜2024シリーズ/新作♪革花アクセサリーのご紹介
例年作り続けている桜。
2024年も新作ができました♪
今年は、ネックレス、ピアス・イヤリング、タックピン、ブローチの4タイプが登場です!
過去に作ってきた桜の作品より、色合いはグッと淡く。
6色の染料を使った水彩画のような美しい色が特長です。
桜らしさや、これまでずっと見てきた桜を再現したいと思い完成した作品たち。
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、今年は特に桜の花姿にこだわりました。
花弁だけでなく、おしべやめしべも作りたい!
とっても小さなパーツで、遠目には見えないけれど、それでもこれを作りたかった!!
正面からのお顔はもちろん、斜め、横からのアングルも本物の桜みたいなんですよ♡
私が一年の中で、いっっっっっっちばん大好きな春の季節。
そして、大大大大・・・大好きなピンク色。(主張強めです(笑))
私の大好き!がたっぷり詰まった桜の革花アクセサリー。
ぜひ、ご覧ください(*^▽^*)!!
桜・革花ネックレス
春にぴったりな淡いピンク色の桜をモチーフにしたネックレス。
過去に桜のネックレスは作ってこなかったので、今年初めて作ってみました。
桜の季節は、まだ春先の寒い時期。
タートルネックやボトルネックなど首のあるお洋服を着ることも想定して、少し長めのチェーンになっています。
※チェーンのカラーはゴールドです。
アジャスターも付いているので、+5㎝まで調整可能です。
桜・革花タックピン
桜のタックピンは、毎年季節を問わず人気の作品。
今年は葉っぱもつけて、より生花に近い雰囲気に仕上げました。
男性の方へプレゼントとして選ばれることも多いタックピンなので、甘くなりすぎないように淡い色合いで作りました。
スーツやシャツの襟元に着用しても悪目立ちしないデザインです。
とても小さな桜、可愛いですよ♡
桜・つぼみが揺れる革花ブローチ
今回、特に時間をかけてデザインした桜のブローチ。
春らしく、満開に咲いた桜を表現したくて、お花の位置を微調整したり、つぼみの数を増やしたり減らしたり、位置を替えたり・・・
時間はかかりましたが、春を感じられる形にできたと思います。
枝垂れたつぼみの部分だけ動くたびに揺れるようデザインしています。
胸元に着用した時、華やかさだけでなく、春風にそよぐ様子を表現したようなものにしたかったんです!
つぼみ部分は、今回特にこだわったポイント。
じっくりご覧いただけると嬉しいです。
そして、今回、初登場の生革(きがわ)という素材。
このブローチの葉っぱ部分が生革です。
※豚の生革を使用しています。
生革とは、革になめされていない半透明の皮です。
この素材は、触った感触はプラスチックのような硬さで、豚特有の皮膚の三角模様があるのが特長です。
アクセサリーパーツとして使うには硬い素材なので、なめした革とは違って全て手作業でしか作れません。カットするところから全て手作業です。
ずっと、革に透明感を持たせた作品を作りたいと思っていて、今回初めて使用してみたのですが、いかがでしょうか?
光に透かして見た時の色合いが、とても美しくて、いつまでも見ていられるほど。
生革作品は、2024年たくさん使いたいと思っている素材です。
今後の作品展開も楽しみにしていてください♪
桜・革花ピアス/イヤリング
こちらも私のお気に入りの作品。
実は、この作品の桜たち、正面を向いていないんです。
なぜかって?
私が大好きな桜の一番美しいと感じるアングルが、斜め45度だからです!
本気で言ってます。
あの斜め45度の桜ほど、美しくて目が離せないものはないと思います。
小さくて華やかで、色気のある桜・・・
そこに儚さまで加わったら、もうイチコロです(死語笑)
あっという間に散ってしまう桜だからこそ、革花アクセサリーの世界に閉じ込めたい。
と、思いのままに完成させたのが、この作品。
可愛くて、可愛くて、ずっと眺めていられるほど・・
この世界は、私だけのもの。
なんて酔いしれてしまうくらい、春爛漫な、あのあたたかい春を思わせる雰囲気をまとわせてくれる革花アクセサリーです。
あとがき
ブログで作品紹介をするのに、熱く語ってしまうのも・・・と思いつつ、大切に作り上げたものだからこそ、あんなことやこんなことを伝えたい!
でも、いつも暑苦しくて本当にすみません(;^_^A
作品を作るたびに、想像していた世界が形になる喜びが年々大きくなっていて、ここ最近では作品が完成するたび嬉しくて感動してしまいます。
こうして大好きなことをお仕事にできるのは、わざわざ時間を割いて私のブログを見て下さる方や、作品を実際に手に取って下さる方がいてこそ。
本当に、本当に、いつもありがとうございます。
作品の向こう側にいるあなたへ向けて、2024年も大切に作品を育てていこうと思います。
今後の作品も、私と一緒に育てていくように見守っていただけましたら幸いです。
今回も、最後までご覧くださり本当にありがとうございました!
次回もお楽しみに♪
それでは、また。