みなさま、こんにちは。
すっかり春、ですね！
先週まで桜が咲いていましたが、お花見には行かれましたか？
私は‥今年も花見の時期を逃してしまいました・・
じっくり桜が見られなかったのが悔やまれます。
こんな春はもう何度目か･･･来年は必ず時間を取ってお花見にいきたいものです。
さて、今回は新作のご紹介です。
前々回の投稿で、紫陽花の構想を･･･と書いていたものの、どうしても納得のいくものが完成しなかったため、先にこちらを紹介させていただきますね。
なかなか予定通りにいかずごめんなさい。紫陽花はもう少し待っててくださいねm(__)m
母の日をテーマに制作した鬱金香（チューリップ）の革花ピアスとイヤリング。
※鬱金香は、チューリップの和名でウコンコウと読みます。
母の日をテーマに制作した鬱金香（チューリップ）の革花アクセサリー。
いつもおひさまのようにあたたかい笑顔を向けてくれるひと。
時に厳しく、けれど、愛は深く。
あたたかな春の光を浴びたチューリップは「おいで」と優しく花開き
夜、肌寒くなると「ぎゅっ」と抱きしめるように花を閉じる。
それは、母のような花。チューリップ。
今回、母の日をテーマとして選んだのは、子どもからの手紙を思い出して読んだから。
「ママは、家族の元気の源のような人です」
手紙には、そう書かれていた。
元気で明るいだけが取り柄の私を、そんな風に思ってくれているんだと知り、じんわり涙が出た。ただただ嬉しかった。
おっちょこちょいで、すぐ失敗ばかりするのに何でもやりたがりで、心配しすぎて同じことを何度も繰り返し聞いてしまう私だけど、そんなお母さんでもいいんだよと言われたようで。
お母さんって、想像していた以上に大変だし、心をまっすぐに保つのがしんどいことも多いけれど、無条件に人を愛することを知ることが出来る尊い存在だと思う。
嬉しい時も、楽しい時も、苦しい時も、辛い時も、一緒だよ。
お母さんは、どんなことがあっても子どもたちのそばにいるよって。
そう思うと、母も同じ気持ちだったんだろうなと感謝の気持ちがいっぱい溢れてきた。
「私を生んでくれて、本当にありがとう」
シンプルだけど、たった一言の「ありがとう」が思いを全部伝えてくれる気がした。
母の日は、たくさんの人たちが、お母さんに感謝の気持ちを伝える日。
なんとなく照れくさいけど、思いは伝えられるときに、目を見て伝えられたらいいなと思う。
いつか、顔を見て伝えられなくなる時が必ず来るから。
*******************
今回のチューリップは、母の日ギフトとして選んでもらえるような大人っぽいものにしたいと思い、デザインや色合いなど時間をかけて制作しました。
チューリップといえば、ころんと丸いフォルムが特徴的ですが、可愛くなりすぎるので形をスリムに。
こちらは、桃のような淡いピンク色ですが、花弁の先端から徐々に淡くなるグラデーションに仕上げることで可愛さを抑えています。
春らしい明るくふんわりした色合いです。
簡単そうに見えて、相当難易度が高かった花弁部分。
形を変え、サイズを変え、デザインを変え･･･何度試作したか分からないほど。
だけど、やっと納得のいくチューリップにたどり着きました。
この作品たちを手に取って下さった方が、どこをどんなふうに見るかは分からないけれど、着けている時に鏡を見て「かわいいなぁ」とニコっと笑顔になったり、外した時にじっくり見て愛でたり。
何度も何度もじっくり見たくなるような作品が作りたかったから。
お花部分や茎、葉っぱまで、じっくり見て愛でてほしいです。
こちらは、カスタードクリームのような淡いイエロー。
夏に咲く向日葵のような明るく元気なイエローもとってもステキだけど、私が思う春のイエローはこんなイメージ。みなさんはいかがですか？
こちらは、グラデーションが美しいレッド。
先端へ向かって赤が濃くなったチューリップ。
今回の3色展開のうち、一番の推しカラーです。
赤だけど、単なる赤じゃない。
複雑に色合いが重なって、重なってできたこのカラーは、完成と同時に「かわいい～～♡♡」が自然と漏れるほどの自信作！
完成後、何度も着けたり、手に取って愛でたりと忙しいです･･･（笑）
今年の母の日に、ありがとうの言葉と一緒に、このチューリップアクセサリーを選んでもらえたら嬉しいです。
たくさんの方に笑顔と幸せを♪
今回ご紹介した作品はこちらです。
最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございました。
次回の投稿もお楽しみに！
それでは、また(*^-^*)
