One-Off Kaoの革花作家Kaoと申します。
これから始まるあなたさまとのお付き合いの前に、私のことを少しでも知っていただけましたら幸いです。
~革花作家kao・プロフィール~
長崎県在住。
趣味は、ガーデニングとネイル。アニメ鑑賞。漫画も好きです。
得意なことは、革染めと模写。
存在を知っていても知らなくても、頑張っている人をとにかく応援したい人(笑)
感動屋さんなので、すぐ泣きます。
甲子園なんて、高校生が入場行進しているところを見るだけで、じーんとして泣けてきます。青春、いいよね!
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今は亡き父が育てていた、たくさんのツツジが咲く縁側の風景。
祖父が一年に一度だけ見せてくれた、月下美人の開花の瞬間。
庭のお花を見ながらおしゃべりした、母との時間。
そんな大自然の中の小さな思い出が、今の私を作ってくれました。
自然がどんどん失われていく中で、心の中にあるお花だけはいつまでも鮮明に残っていて、思い出す度にあの瞬間に戻れます。
きっと誰しもそんな思い出の瞬間があると思うのです。
記念日にもらった花束の香り。
あの人と見た、ある季節のあのお花。
母の日に子どもたちからもらった草花の小さな花束。
私自身、歳を重ねるごとに、お花にまつわる思い出が想像していたよりずっと多くあったことを実感しています。
日々の生活の中にある大切な思い出は、いつまでも色褪せないからこそ、思い出がふと蘇るような作品を作りたい。
思い出が蘇った瞬間、心の中でポンッ!と花が咲き、気持ちが弾けるような作品にしたい。
その思いを胸に、どんな時も、作品の向こう側にいるあなたを想像しながら作品を作っています。
~革花アクセサリーができるまでの制作エピソード~
あれは2017年のこと。
当時働いていた職場を退職したことをきっかけに、兄から誘われレザークラフトの道へ。
革小物を作るうち【革絞り】という技法に出会い、革がどんどん形を変化させる自由度の高い素材であることを知り、心を鷲掴みされました。
革って、硬くてがっちりしたような男性的なイメージがあったので【どんな形にもできるんだ!】と気づいた時には、かなり興奮しました。
革って何でも作れるんだな~面白い!
その瞬間「革でお花を作ってみたい!!」という衝動にかられ、それ以来ずっと革でお花を作っています。
お花を作り始めた当初、巷ではカチッとした重そうなバラのブローチや、エレガントなデザインのものが主流でした。
私自身が求めていた、柔らかく、優しい雰囲気の軽い【革花】がなかったことから「ないなら作ればいいじゃん」と、ゼロからのスタートを切り今に至ります。
理想としていた革花作りは想像を絶する難易度で(少々大げさ笑)、中には完成までに2年かかったものもあるほど。
時には思い通りにカタチにできず、制作の手が止まることもありましたが、作品を手にしたみなさまからの温かいお言葉や応援に、何度も何度も救われ、背中を押していただき、One-Off Kaoはここまで来ることができました。
応援してくださるみなさんのおかげで、今日も作品と向き合うことができています。
~ブログについて~
こちらのブログでは、作品制作の裏側や新作のお知らせなどを中心に投稿をしていきます。時々、作家のプライベートな投稿もするかもしれません。
販売サイトなどでOne-Off Kaoをご存じの方はもちろん、私の投稿をご覧になって革花にご興味を持ってくださった方や、初めましての方など色んな方とのやりとりを楽しみたいと思い開設しました。
作品についてのご質問や、こんなところが見てみたい!などありましたら、お気軽にコメントくださいませ。
インターネットを介してのお付き合いになりますが、たとえお顔は見えなくても心が通じるようなやりとりがしたいと考えています。
これから、どうぞよろしくお願いいたします!
One-Off Kao
革花作家 Kao