一大イベント?確定申告がやっと終了しました

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みなさま、こんにちは。

今日の長崎は一日中どんよりしたお天気・・

 

今日、休業日なんです。

(また休業日?休みすぎじゃない?なんて言わないで下さい泣)

休業日・・休業日・・

だけど、今日は朝から頭を使いすぎて、もうショート寸前。

パラパラと雨の音が聞こえてきたけど、朝から外に干した洗濯物はそのままに黙々と事務作業。

一度乾いた洗濯物が再び濡れてしまおうが、えぇい!そんなの気にしてられるか!と放置してしまいました。

 

「kaoさんて結構ズボラなんだなー」と思われるかもしれませんが、それさえも気にしてる場合じゃなかったんですよ!

確定申告してたから!!

(なんだか急に変なテンションでごめんなさい)

 

 

一人起業家なもので、何でも一人でこなす必要があるけれど、革花を作ること以外に関しては何やってもポンコツ

確定申告の取引入力がうまくいかないのは日常茶飯事で、勘定科目を間違えて入力して数字がおかしなことになったり、数字が合わないなど、途中こんなの放り出して泣いてしまいたいくらい時間がかかってしまうんですよね。

 

しかも、PCもうまく使えない、エクセルの入力はできても計算できないとか・・

終わってます・・誰か助けてー

事務のお仕事してる方、本当にすごい!本気で尊敬しています。

 

毎年こうやって時間がかかるのが分かってるから、昨年は1か月ごとにしっかりチェックして、よし!やるぞ!って準備してきたけど、やっぱりミスがありましたね。

まぁ素人がやることだから仕方ないといえば仕方ないんですが(;^_^A

とにかく、今回も無事に確定申告できてほっとしています。

 

 

会計ソフトで入力して、あとはスマホから電子申告という流れなんだけど、この時代で本当に良かったと思うのは、簡単に申請が終わること。

入力のあれこれは大変だけど、税務署に行かなくてもあっという間に申告できるのはありがたい!

電子申告できなかった頃は本当に大変だったでしょうね。

今の時代に生きることができて、もうそれだけで感謝です。

ありがとう・・

 

 

今日は一日かかったけど、一大イベント(?)が終わって良かった♪

さっき、ようやく洗濯物を取り込んだし、ちょっと一息いれます。

 

確定申告があまりに嬉しくて、みなさまとこの喜びを共有したかったんだけど、今になって少し恥ずかしくなってきたので、今日はここらへんで失礼します(〃ノωノ)

 

みなさまも、よき休日をお過ごしください(*^-^*)

さて、恵方巻でも買いに行こうか‥

 

それでは、また~(^.^)/~

桜ブローチの受注制作が始まりました

先日ご紹介した桜ブローチ

一点物として出品後、間もなくご注文いただきました。

 

その後、展示のみしているのですが、予想以上に多くの方に作品ページをご覧頂いているため、受注制作として販売することにしました。

 

一点物としてご紹介した桜ブローチですが、これまでやってこなかった受注制作という形をとることで、どれを手にしても同じデザインにならないという意味では一点物に変わりはありません。

 

というのも、この桜ブローチは生革を使用しているのですが、桜のパーツをひとつずつはさみでカットするのでどれも形が異なることや、生革に立体感をつけた硬い素材という点から、画像のものとまったく同じ配置で作ることがとても難しいからです。

 

生革ひとつ重ねるにしても、少しのずれで重ねられないような繊細な素材であるため、完成後のデザインがどれも少し違ってきます。

また、色合いの配置なども全く同じにはできないことから、一点物と同じものだと思っています。

 

*************

 

ご注文の際の注意点としましては、

①受注制作のため、ご注文をいただいてから制作に入るということ

②制作日数3~5日いただくこと

③お花の配置や花色のバランスが作品画像とは異なること

 

この3点があげられます。

 

*************

 

①受注制作のため、ご注文をいただいてから制作に入ります

生革は大変貴重な素材ですので、前もって制作しておりません。

在庫として残ることを避けるためにも、受注制作とさせていただきます。

 

②制作日数3~5日いただくこと

生革をカットするところから全て手作業となるため、完成までにお時間をいただきます。お急ぎの場合は、余裕をもってご注文をお願いいたします。

 

③お花の配置や花色のバランスが作品画像とは異なること

前述のとおり、生革で作ったお花は、立体感のある硬いパーツなので、作品画像と全く同じ配置で作ることができません。また、花色のバランスにつきましても、作品画像と同じにならない点をご理解ください。

 

*************

 

初めての試みとなる受注制作。

ドキドキしますが、お客さまに喜んでいただけるよう、都度ブラッシュアップしつつ取り組んでいこうと思います。

 

ご注文の際、ご不安な点などありましたら、お気軽にお問合せください(*^-^*)

 

 

 

作品ページは下記リンクからどうぞ。

 

minne.com

 

www.creema.jp

作家の休日。思考整理と過去6年間の振り返り

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昨日は、今月2度目の平日休業日でした。

今年に入ってから、休業日を設けることにしたものの、結局土日祝日はメール返信・発送業務以外の仕事に関わることをしているので、実際のところ平日の休業日だけがゆっくりできる日。

 

毎度お休みの日は朝からカフェに行き、ひたすらひとり会議です。

自分自身が決めた目標設定に向かって、まっすぐ進んでいるか。

反省点、改善点、逆に良かったところなどなど、頭の中が空っぽになるくらいノートに書いて書いて書きまくるということをしています。

 

毎日の日記はもちろん、ほんの少しでも気持ちのブレが起きた出来事など、とにかく心が常にフラットでいられるようにアウトプットは欠かせません。

 

作家業を始めて7年目。

個人事業主になって3年。

 

結局のところ、心がフラットな状態でなければ何事もうまくいかないものだと実感することが何度もあったからこそ、出来事に対しての反省やそこから学んだことをはっきりさせるって本当に大切なことだと感じます。

 

だから、休業日といえども2時間ほどそうしてひとり会議をしているので「休んだ~!」というより、脳が空っぽになってスッキリ♪みたいな感覚です。

 

 

実は、作家業を始めてから昨年まで、休日にひとりで出かけることがほとんどなかった私。

ずっとずっと作品を作ることに没頭していました。

熱しやすく冷めやすい私が、こんなに没頭できることって、余程この仕事が大好きなんだと思います。

 

だってね、30代後半で体中がパンパンにむくむほど動いていなかったし、腰痛や膝の痛みまで出てきたくらいですよ(笑) 

病院に行けば当然のことながら「運動不足ですね」と言われる始末。

毎日8時間デスクに向かえば誰でもそうなります(-_-;)

本当にどうしようもないくらい、革花を作ることが大好きで楽しくて仕方なかったんです。

 

革なんて扱ったこともない素材を、作ったこともないお花に仕立てるなんて、未知の世界だったのに‥

「作ってみたい!」「やってみたい!」という人間の原動力って本当にすごい。

そんな風に思えることに出会えて、本当に良かったです。

しかも「ないなら作ればいいじゃん」なんて。

※そのあたりの詳しいお話は、プロフィールも読んでみてくださいね(^^♪

軽く思いつくところが、また素人っぽくて、今となっては本当に怖いもの知らずだったなと思います。

 

 

だけど、目標に向かって進んでいく中で思うようにいかないことも、もちろんたくさんありました。

 

初期の頃の一番の悩みは、作りたい世界があるのに、全く形にできなかったこと。

好きなテイスト、好きな雰囲気があって、こんな風に作りたいのに作品にできない。

これが本当に辛かった。

 

私の作品は、当時誰も作っていないテイストのもので、作り方も染め方も全て独学。

本気でゼロから作り上げてきたもの。

 

だからこそ、どれだけ作っても形が違う、大きさが違う、色が違う‥

全然しっくりこなくて、作っては捨てるの繰り返し。

あの頃は、毎日沈んでました。

 

寝ても覚めても革花のことが頭から離れなくて、夢にまで出てくるほどだったんです。

それくらい真剣で、絶対これを仕事にしたいんだという強い気持ちがあったから。

時々急に悔しくなって、訳も分からないタイミングで泣いてしまったりして、踏ん張りがきかなくなることもありました。

 

そんなとき、一緒に仕事していた兄が

「あんたの作品は、普通の作品じゃない。アート作品みたいで、工芸品みたいで‥

いつかこの作品の価値を認めてもらえる日が絶対来るから、諦めないで頑張れ!」

と言ってくれました。

 

ずっと「目の前の今」だけを見てきたけれど、この苦しい日々が積み重なっていくから作品に磨きがかかっていくんだって、背中を押してもらったような気持ちになりました。

 

それまでの人生、飽きっぽくて何も長続きしなかった私が、こんなに真剣になれることを見つけられたんだから、それだけでも素晴らしいことなんだ!って気づかせてくれた出来事でした。

 

今でも時々当時のことをふと思い出すけれど、あの時の兄の一言がなかったら、諦めていたかもしれません。

諦めてなかったかもしれないけど、こんなに長続きしてなかったかもしれない。

今でもあの時の兄の言葉に感謝しています。

 

 

どんな仕事であれ、心が折れて立ち直れないくらい辛いこともありますよね。

だけど、大好きな仕事だからこそ、どんな困難にも立ち向かえるし、壁を乗り越えた時の自分自身の成長が感じられて、また頑張ろうと思える。

ずっと、その繰り返しです。

 

そして、辛い時こそ、周りの人はその姿を見ています。

どうやって立ち直っていくんだろうか。

このまま辞めるのか?続けるのか?

困難に立ち向かう力はあるのか・・?

どんな姿も全部見ています。

 

その姿を見ているからこそ、踏ん張ろうとすれば「頑張れ!」って応援してくれる。

諦めれば「お前の熱意はそんなもんか」と鼻で笑われる。

 

私、自分でも気づかなかったけど、ものすごく負けず嫌いなんだって、この仕事を始めてから気づいたんですよ(笑)

争いごとは嫌いだし、勝ち負けとかどうでも良かったし、一番になんてなれるわけないから頑張らない性格だったんです。

 

でも、革花を作ることに関してだけは、絶対誰にも負けたくなかった。

私が作る革花が一番ステキだって、胸を張って言えるようになりたかった。

何より、最初から何でも諦める自分自身に負けたくなかった。

だからこそ、今まで頑張ってこれたんだと思います。

 

 

周りの人が見ている自分の姿は、自分自身が見ている世界と同じ。

私は、自分の目の中に神様がいると思ってるので、絶対自分自身に嘘はつかないと決めています。

やるといったらやる。

丁寧に作ると決めたから絶対手抜きしない。

当然のことだけど、そうやって、自分自身との決めごとを守ってきた6年間。

 

 

少しずつだけど、大切に育ててきた小さな種は、今となっては幹が太くなり葉っぱが生い茂っています。

あとは、花が咲くのを待つだけ。

ずっと想像してきた私の世界は、少しずつ形になってきています。

 

今年2024年は、色んな意味で節目となる年。

大輪の花が咲くように、これまでと同じく、日々を大切に、丁寧に過ごしつつ、作品と向き合っていきます。

 

 

休業日の話から、だいぶお話がずれてしまいましたね(;^_^A

でも、時にはこんな風に過去を振り返るのもいいなと思うので、ここに残しておこうと思います。

 

普段、作品の紹介ばかりで、作家自身のことをお話することがあまりないので、いい機会になりました。

こんな人がOne-Off Kaoの作品を作ってるの?(笑)

と、少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。

 

これからも時々こんなお話していけたらいいなと思っています。

よかったらまた遊びにきてくださいね(*^-^*)

 

最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました♪

それでは、また。

 

 

春のフォーマルにぴったり!胡蝶蘭とミモザの生革花ブローチ

 

 

みなさま、こんにちは♪

今日は、前回の投稿に続き、生革(きがわ)作品をご紹介します。

 

「生革ってなに?」という方は、よろしければ下記の投稿をごらんください(*^-^*)

 

oneoffkao.hatenablog.com

 

 

今回の生革作品は、胡蝶蘭ミモザをモチーフにしたブローチです。

 

胡蝶蘭はこれまで作ったことのなかったお花なのだけど、ずっとずっと作りたくて、密かにノートにデザインしていたもの。

蝶のような花姿でとっても可愛らしいので、なんとか形にしてみたいと思っていました。

 

少しずつ春に近づいてきて、卒業式や入学式の準備をしている方も多いと思います。

私もそのひとりで、フォーマルシーンに使える縁起のいいアイテムがあったらなと作品アイディアを練っていたとき、前々から作ってみたかった胡蝶蘭を思い出しました。

 

 

 

 

胡蝶蘭花言葉「幸福が飛んでくる」

 

その花言葉の通り、たくさんの幸せがあなたのもとへ訪れますように。
と、願いを込めた生革ブローチです。

 

胡蝶蘭と葉っぱは生革でできており、お花の中心部分もひとつずつ生革で作っています。ミモザは、小さなガラスビーズをお花に見立てて。

 

この色の組み合わせは過去作の中にはないものの、作っていくうち落ち着いた雰囲気に。完成した時には、パズルのピースがぴったりはまったようにしっくりきて、ちょっと驚きでした。笑

(一回でこんなにうまくいったの初めてだったので)

 

 

 

すりガラスのような透明感のある生革の胡蝶蘭と、ミモザの黄色がキュッとまとまった花束みたいなブローチ。華やかさがありつつも、主張しすぎないデザインが使う人を上品に見せてくれます。

 

卒業式、入学式などのフォーマルシーンにもお使い頂けましたら幸いです。

 

 

※こちらの作品は、2024年1月29日20時~販売開始します。

minneCreemaよりご覧ください。

胡蝶蘭ミモザ/生革花ブローチは、一点物ではありませんのでいつでもご注文いただけます。

 

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※お手入れについて※

 

生革は経年変化しにくい素材なので、ヌメ革ほど日差しを気にしなくていいのも嬉しいポイント!

お手入れ方法はヌメ革とほぼ同じで、高温多湿をさけていただき、ご使用にならない時は小箱などに入れて保管してください(*^-^*)

夏は湿気がきやすいので、時々箱をあけて状態を見ていただけたらと思います。

 

 

 

今回も最後までご覧くださり本当にありがとうございました。

それでは、また(*^▽^*)

 

 

 

待望の生革作品登場!桜花ブローチ

昨日の投稿でお知らせしていた、生革(きがわ)作品。

ようやくみなさまにご覧いただける日が来ました。

 

 

2024年から生革作品の販売をスタートしようと決めていました。

初めての生革作品として選んだのは「桜」です。

桜 ー春光ー 生革花ブローチ

 

四季の中でも一番好きな季節「春」

そして、春のお花の中でも一番好きなのが「桜」

作品名となっている春光というのは、春の景色や日差しを表す言葉です。

 

毎年、春にたくさんの桜が咲くお散歩コースがあるんですが、桜の木の下から空を見上げるとやわらかな春の光を浴びた桜と葉っぱが淡い色を放っていて。

あぁ、桜の木の下から見るお花が本当に大好き‥って、何度見ても思うんです。

そして、お散歩コースに何本も咲いている桜を遠くから眺めていると、春が来たことが嬉しくて嬉しくて。

 

毎年同じように同じ場所に桜が咲くのに、何度見てもその光景が美しくて感動してしまいます。それが当たり前じゃないからこそ、そう思うのかな・・

 

 

そんな思いを込めた桜のブローチ。

様々なサイズの桜をひとつずつ染めて組み合わせたデザインです。

満開の桜になるように、たくさんの生革を使って作りました。

 

色合いは、私が大好きな風景をそのまま表現。

春の優しい光を浴びた桜が淡い色を放った時のように、ほんのり薄いピンク色。

新緑のような淡い黄緑色。

生革独特のすりガラスのような透明感が、桜の立体感とともに淡い色を美しく見せてくれます。

 

 

ところどころ桜が飛び出しているのが作品のポイント。

外へ外へと伸びていく桜。

桜の一輪は、ほんの数日しか咲かない儚いものだから、今この瞬間を美しく咲こうとしている姿の表れです。

 

 

2024年から始まる、生革作品・一作目となる桜ブローチ。

初めての作品として、こちらは一点物といたします。

大切に可愛がってくださる方のもとへ届きますように・・

 

 

※桜 -春光- 生革花ブローチは、

2024年1月28日20時~minne/Creemaにて販売開始します。

→1/28 SOLDOUT ありがとうございました。

 

 

 

今日も最後までお付き合い下さり本当にありがとうございました(*^-^*)

次回も、生革作品のご紹介となります♪楽しみにしていただけたら嬉しいです。

それでは、また。

 

 

 

 

貴重な素材・生革(きがわ)の魅力とは?2024年の作品への想いを語る

2024年は、生革(きがわ)という革の中でもとても貴重な素材を使った作品を作りたい!と思い、昨年から少しずつ独学を始めました。

 

作品が少しずつ完成していく中で、お客さまに作品をお届けする前に、生革について少しでも知っていただけたらと思います。

 

 

 

革好きな方には、ヌメ革が多く知られていると思いますが、生革(きがわ)という素材もあることをご存じでしょうか。

 

生革(きがわ)とは、皮をなめす前に乾燥させた半透明の皮のこと。

(One-Off Kaoで使用している素材は、豚生革です。)

生産が安定していない素材のため、現在大変貴重な素材です。

 


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豚の生革は、三角形の模様があるのが特長です。

ヌメ革とは違い、生革独特の透明感があり、質感が硬く、経年変化しにくいのが特長です。見た目の重厚感と相反して軽い素材です。

 

生革は、通常、ランプシェードやブローチなどに使われる素材だそうで、ヌメ革では作ったことのないものもたくさん出来そうでワクワクが止まりません。

 

しかし、生革は硬い素材のため、はさみでカットするところから全て手作業‥

特に私が作っているものの多くは、ひとつのお花のサイズが10mm以下のものも多く、なかなか思うように切ることができず苦戦の連続(-_-;)

お花のパーツを切るところから、かなりの時間を要することになります。

 

新たな作品に透明感を持たせたい。

もっと季節感のあるものを作ってみたい・・!

探求心は止まりません。

 

 

実は、2023年の夏には、この生革が手元にあり、試作を数えきれないほどしてきました。

ヌメ革とは違う硬い素材であることや、染めの方法も同じではうまくいかず、どうすれば美しい作品が完成するのかと日々向き合ってきました。

 

インターネット上には、生革のブローチの作り方というものも存在するけれど、私が作りたいものではない=お得意のゼロスタート。

素材が変わるだけでこんなにも難易度が上がるのか‥と新たな課題が多く見つかりました。

 

 

2017年にヌメ革で革花アクセサリーを作り始めた時と同じように、またゼロスタートを切りましたが、今回は違います!

 

私には【革でお花を作る】というスキルがある。

 

何の知識もスキルもなかった2017年から独学で革花を作って6年。

ヌメ革で難易度の高い作品が作れるようになった今となっては、過去の経験を活かしつつ、生革という素材に合わせて作ればいいだけ。

 

もちろん、素材の扱い方に慣れるまでは半年ほどを要しましたが(;^_^A

2017年からのスタートを思えば、相当短い時間だったと思います。

 

 

生革の革花アクセサリーは、透明感があり、染めた色が素直に出てくれるので、淡い色合いも濃い色合いも、とってもとってもすてきに発色します。

 

私が求めていた、革で透明感を出すことが可能になり、作品の幅が広がりました。

 

生革はあまりポピュラーな素材ではありません。

しかし、私の生革アクセサリーが世界に飛び出していくことで、多くの方にワクワクが届けられたら、生革という素材を多くの方に知ってもらうことができます。

 

今現在、生革を作っている職人さんがとても少ないそうです。

こんなに魅力的な素材なのだから、このままなくなっていくのは残念・・

だからこそ、ヌメ革だけでなく、生革も多くの方に知ってもらい、これまでに使われていなかったところにも使ってもらえるようになったらいいなと思います。

 

大切な命からいただく貴重な素材なので、捨てたりせずに今後もひとつひとつ大切にしながら、丁寧に、長く使ってもらえる作品を生み出していきます。

 

私の世界は、無限に広がる・・・!!

 

 

次回新作から、生革作品が登場します!

やっとここでご紹介できるのが嬉しい( *´艸`)

ぜひ、楽しみにしていてください♪

 

 

最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございました。

また次も遊びにいらしてくださいね(^^♪

それでは、また(^_^)/~

 

 

 

2月の営業日

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少し早いですが、2月の営業日をお知らせします。

 

今月は新作をたくさん作りたいので休業日多めとなっています。

ご迷惑をおかけします。

 

2月もよろしくお願いします(*^-^*)